一般社団法人 ブラウンシュガー
令和6年7月制定
前 文
利用者が人間としての尊厳が守られ、豊かな人生を自己実現できるように支援することが、私たちの責務です。そのため、私たちは支援者の一人として、確固たる倫理観をもって、その専門的役割を自覚し、自らの使命を果たさなければなりません。ここに倫理綱領を定め、私たちの規範とします。
1. 生命の尊厳
私たちは、利用者の一人ひとりを、かけがえのない存在として大切にします。
2. 個人の尊厳
私たちは、利用者のひとりの人間としての個性、主体性、可能性を尊びます。
3. 人権の擁護
私たちは、利用者に対する、いかなる差別、虐待、人権侵害も許さず、人としての権利を擁護します。
4. 社会への参加
私たちは、利用者が年齢、障害の状態等にかかわりなく、社会を構成する一員としての市民生活が送れるように支援します。
5. 専門的な支援
私たちは、自らの専門的役割を使命と自覚し、絶えず研鑽を重ね、利用者の一人ひとりが豊かな生活を実感し、充実した人生が送れるよう支援し続けます。
令和6年7月30日制定
一般社団法人ブラウンシュガー
当法人は、従業員一人ひとりが組織の一員として、自らの行動に責任と自覚を確立するため、「行動指針」を定め、法人内外に示します。
当法人のすべての従業員は、この行動の指針の遵守に努めることとし、殊に管理・監督する立場にある者は、自らが模範となるよう率先して実行に努めます。
1.【社会的ルールの遵守(コンプライアンス)の徹底】
当法人は、関係法令、法人の定めた諸規程はもとより、法人の理念や社会的ルールの遵守を徹底します。
2.【人権の尊重】
当法人は、差別のない公平な法人であるために、互いの個性や違いを積極的に認め合い、一人ひとりが平等であるという考えの下に行動します。
3.【プライバシーの保護】
当法人は、プライバシーの保護に最大限の努力をします。
4.【個人情報の保護と管理】
当法人は、個人情報保護法等に基づき、個人情報の適正な取扱いを行います。
5.【行政機関等との関係】
当法人は、自立した法人として行政機関と対等且つ健全な関係を保持します。
6.【説明責任(アカウンタビリティー)の徹底】
当法人は、利用者やその家族・後見人等に提供するサービスや関連する情報について、適切に説明する努力や工夫を行います。また、地域の理解と信頼を高めるために地域とのコミュニケーションを図ると共に、適切な情報開示、情報提供に努め、説明責任を果たします。
7.【危機管理(リスクマネジメント)の徹底】
当法人は、常に安全性に配慮したサービスの提供と事故防止に努めます。